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〝真〟MonsterRaper
第7章 デュラン-番外編
彼は、そのまま18リットル用の水缶を二つ預けて立ち去ろうとした。

「雇用保険……? なぁ、キャプテン。仕事ならあんぜ」

「多少は聞いてたよ。ゴブリンだろ?人間は亜人を殺しちゃいけない法律がある」

「亜人をレイプする法律だってないだろ!」

「俺は半ば強引だが了承を得てから抱く。拘束したところで魔法や特殊能力を使われたらSEX中に殺されるんだぞ」

「人間同士は殺し合うのになんでゴブリンを殺せん!?」

「…ほとんど命令でやっている。善良な国民だ」

「その善良な国民の兵隊さんに俺達はひどい目にあわされてきた……どいつもコイツもよぉ!」

荒々しい動作で食堂の扉を押し開け、デュランは出ていった。


「デュランの奴…本気でひとりでゴブリンと戦う気か?」

「村の掟に背いて戦うのであれば、奴は追放だな」

戦士たちはデュランの性格を良く知っていた。
自分の思い通りにいかないと普段から勝手な行動を取る。
しかも、それを正義と言うのだから始末におけなかったのだ。

「ダー(石田)……彼を放っておけないわ。村のためという大義で彼は動いてる」

ジャスワントが石田にの後を追うように話しかけてきた。

「君は動揺せずにしていてほしいな。俺の子を産むためにも今は他の男をあまり考えるな」

「私も一緒に行ってゴブリン達が私たちを敵視しているなら…」

「そうなると思ったよ…だが、俺は人間だ、亜人同士の戦いには参戦できない」

「なんとかしてよ」

「……このあと予定は?」

「ふぅ~私は残念ながら予約がいっぱいなの」

「全てキャンセルして俺と静かなとこに行ってくれるならデュランを救助しよう。その選択は君に任せる」



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