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4+1 刺激的な存在
第6章 求められること
次の日の朝。

「先輩おはよー!」

「ん…っ…はっ!!」

日差しがたくさん差し込む寝室。

「ヤバい!会社!」

「大丈夫だよ!
 まだ、充分間に合うよ!
 俺の家からの方が近いから!」

「けど、服が!ない!」

「昨日と同じだとイヤだよね…。
 昨日買って見たんだけど…。着てみてくれる?」

「ありがとう!助かります!」

シャワーを浴びてから、着替える。
自分では、買わないような黒のタイトスカートにビジュー付のブラウス。
社長の秘書のような、いやらしい格好だ。

(これが…和樹の好みか…。エロい!こんな、格好で会社行ったらなんて言われるんだろ…。)

「えーい!今日だけ!背に腹はかえられない!」

「せんぱーい!送って行くよー!
 車行くよー!」

「はっ!はーい!」
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