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4+1 刺激的な存在
第8章 4人
俺は、彼女を求めてしまった。

「巧先輩…っん!あぁっ!」

俺の腕の中で悶える彼女。

幸せな時間だった。

「あぁん!んんっ!はぁっ!」 

顔を赤らめ、潤んだ瞳で快感に溺れる彼女がいる。
そんな、彼女を見ていると俺も歯止めがきかなくなっていった。
彼女の全てをみたい。
手に入れたい。
そう、思ったのだ。


「はぁっ!んあっ!っ…!
 あぁっ!イっちゃう…ん!」




ある夜の出来事。

隣の部屋から、女のいやらしい声が聞こえてくる。
引っ越してきて、一週間も経ってないのに、ここに移り住んできたことを後悔した。

大学の心理学講師をしている俺は、新しい場所で講義する資料を作成していた。

どんな人が住んでいるのか、興味が湧いた。
引っ越しの挨拶をするような柄じゃないが、興味本位で行くことにした。

隣の部屋に住んでいた女は、昨日のいやらしい声で喘いでいるような女ではなかった。

身長は、小柄で知的な雰囲気で、ハキハキして元気な人だった。

大学の講師にも同じ様な女は、たくさんいる。




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