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4+1 刺激的な存在
第8章 4人
あんな、准教授とは違う、この女はいったいなんなんだ。

白い肌にサラサラの髪の毛、華奢な作りの身体のわりに、女性らしいふくらみは充分すぎるほどある。

一瞬で欲情した。

この女の乱れた姿を感じたい。

そう思い、仕掛けたことから、俺たちの関係は、始まっていった。

初めは、彼女の心まで手に入れたいなんて、思ってもいなかった。

しかし、彼女の後ろでチラつく別の男の存在。

彼女に連れて行かれたバーのマスター。
この人も彼女を同様に、好きなんだろう。




バーを経営していることもあって、女性には不自由しない生活だった。

「惣祐?私達付き合わないの?」

女は、身体の関係をもつとすぐに、交際を求めてくる。

「んじゃあさ、なんで俺と付き合いたい?」

質問に質問で返す。

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