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4+1 刺激的な存在
第10章 先生って大変
「んじゃあ、気を付けて帰るんだぞ。」 
教師の顔をしていた。
すごくカッコいい。

「晃聖。さっきの子。」

「あー。俺を好きだろうな。」

「わかってたの?!なのに?!酷い!」

「あのさ、俺は教師だ。生徒に好意もたれても、学業の邪魔だ。それに、興味ない。」

サラッという晃聖に驚きつつ、正論をいう彼に反論出来なかった。 


「やっぱり、禁断の恋とかあるの?!」

「何?興味あるの?クスっ
 女子みたいなこと言うなよ!」 

「ひ、酷い!私だって、女なんですけど!」

「あとで、ゆっくり…な?」

やっぱり、心理学を教えてるだけあって、女心をグッと掴むのが上手い。
買い物を済ませ、彼の家につき料理を始める彼。


手際よくこなしていく彼の姿は、キュンとした。
それに、エプロン姿は、かわいい…。

「なに、見てんだよ。」

「かわいいなぁーって!」

ギロっと睨まれる。

「あんた、後で覚えときなよ。」

料理する手を止め、私のブラウスの隙間から、胸元へ手を滑らせる。

「っつ!////」

ーちゅっちゅっー

「んんっ!だめ…っ。」

「味見…クスっ」

激しくなるキス。
スカートを捲って太ももとお尻を撫で始める。
その手つきは、すごくいやらしい。

「はぁっ…。んっ!」 

「おしまい。
 ムラムラした?クス」

私は、少し期待していたので、一気に恥ずかしくなった。

「…っ!/////してません!」

「素直じゃないんだからー…。」

私は、この人に振り回されっぱなし。

「ご飯できたよー!」

「いいにおい!手伝うー!」 

彼の所に駆け寄ると抱きしめ等れる。

「ん!どうしたの?!」 

「新婚の夫婦みたいだね。」 

ードキンっ!ー

「あの…その悩殺する笑顔…やばいですよ…。////」

「ふーん。」

興味なさそうな返事をする。
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