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4+1 刺激的な存在
第11章 安心
「たくさん、イったらいいよ。
 そんで、俺のことしか考えられないようになっちゃえ。」

優しくキスをされる。
そのキスが心地よくて自分から求めてしまう。


「和樹…おねがい…もう一回…////」

「ん?もう一回イキたいってこと??クスっ」

意地悪に質問してくる。

「違うっ…。」

ーちゅ…ー

「違わないでしょ??」

もう一度イかせようと、動く指先。

「あぁっ!ダメ…んんっ!あっ!」

ーくちゅくちゅ…ー

「先輩…。」

首筋に顔をうずめる。
和樹の吐息が首にかかり、少しくすぐったい。

「あっ…っ!イクっ…。」

ーびくん!ー

「ね…先輩…ここまでにして、ワイン飲む?
 それとも…続きしたい??クスっ」

「うう…ん…和樹お腹減ったよね!
 ご飯食べちゃおう!」

ワイン、グラスつまみ、パスタを完成させ、テーブルの上に並べる。

「「乾杯!」」

「ん!うまい!
 てか、料理うまそー!
 手料理とか久しぶりすぎて、涙出そう…!」

感動した様子で、料理を見つめる和樹が可愛く見える。

「お口に合いますか?
 社長?」

「ぶっ!先輩に社長とか言われるとくすぐったいよ!
 やめてよー!
 俺、先輩が秘書とかしてくれた時には、会社でもエッチなことばっかりしちゃうよ…!笑」

「ちょっと!やだ!
 もしかして、今のところ秘書さんとも…!?
 いやらしー!」

冗談っぽく言ってみる。

「先輩!秘書は、雇ってないの!
 俺が全部スケジュール管理も雑務もしてる。
 もう少し会社が大きくなったら、雇うかも…ね。」

大学生の時のバイトや花火大会、サークルの話などしていたら、時間は過ぎていく。
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