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4+1 刺激的な存在
第12章 一生のお願い
「おはよ!」

「おはよ!惣祐!2日間よろしくね!」

「おう!」


車を走らせ一時間。
研修場所につく。

受付を済ませ、会場へ入っていく。 

「おはようございます。
 可愛らしい奥様ですね。
 では、冊子をどうぞ。研修日程が書いてありますので、目を通して下さい。研修参加いただいた方に、記念品になります。どうぞ。」

「「ありがとうございます。」」

2人で冊子に目を通す。

「惣祐…これって…。」

「なんか、想像と違うな…。」

隣の席に座ったご夫婦も驚いているようだった。

人を呼び込む為の方法や、コストパフォーマンスについて、トラブル解決方法など、研修らしいことが書かれている。
最後に、1つ気になることが…。
愛を確かめ合いましょう。
記念品を開けてください。と書かれている。

「記念品…開けてみます?!」
「あ、そうだな…。」

ローション、ローター、目隠し、コンドーム、手錠
様々な、大人のオモチャが入っていた。

「っつ!/////」 
「すごいな…。こういうことか…。」
マスターが少し笑っている。
私は恥ずかしくて、発言できずにいる。

「んじゃあ…使えってとこか?
 ………夜が楽しみだな。」
穏やかな表情で、私を見つめるマスター。

「っ…おてやわらかに…////」

そうして、研修は始まっていくのだった。

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