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4+1 刺激的な存在
第12章 一生のお願い

「ふあー!疲れたねー!」
「しっかし、お前もよく頑張ってくれたよな?」
カウンターに肘をつきながら話す惣祐。
「なんかね、ここ数日で惣祐との距離が縮まったように感じるの。」
惣祐は、少し驚いた顔をして、恥ずかしそうに視線を逸らす。
「……ったく…////今日は、俺んちに来いよ。打ち上げしようか?」
マスターは、家に誘って来たことなどなかったのに…。
お店を閉めて、惣祐の家に向かう。
ードキドキー
少し緊張しているのは、どうしてだろう。
「なんか、喋んないな。」
「え…今日のこと振り返ってたんだよ!」
「へー。楽しかった?てか、疲れたよな!はっはっは!
なーんて、言ってる間に家着いちゃったよ。どーぞ?
上がってよ。」
うそ!
まさかの一軒家?!
すごい…。
「好きにくつろいでよ?」
「おじゃましまーす…。」
惣祐こんな、広いところに1人で住んでるの…??
もしかして、バツイチとか?!
ありえる…この年で結婚してないんだもん…。
「なぁ?考えてること、顔にですぎだよ?
はい。ビール。」
「あ…ごめんなさい…。ビールありがとう。」
「まずは、乾杯だ!乾杯!」
酔いも回ってきたところで、惣祐が口を開く。
「なぁ…?本当に俺と付き合って。」
「…ん?」
「いや…ん?じゃなくて、告白してるの。
俺じゃだめ?保護者みたいになっちゃう?
俺は、お前のことすげー好きなのにな。
お前は、どうなんだ?」
胸の奥がギュッと締め付けられる。
苦しい。
惣祐が好きって言ってくれることは、すごく嬉しい…。
けど…。
「惣祐…私…。」
「あー!もー!いい!言わないで!やっぱり!」
惣祐が私の頬を触る。
「こうして、居られるだけで今はいいや。」
惣祐の優しさに涙が出そうになる。
「お前の悲しそうな顔見てられないから…。
俺は、いいんだよ。
けど、好きだってことは覚えておいてよ?」
ーグイッ!ー
ードス!ー
「んん!」
惣祐は、いつもの優しいキスではなかった。
「しっかし、お前もよく頑張ってくれたよな?」
カウンターに肘をつきながら話す惣祐。
「なんかね、ここ数日で惣祐との距離が縮まったように感じるの。」
惣祐は、少し驚いた顔をして、恥ずかしそうに視線を逸らす。
「……ったく…////今日は、俺んちに来いよ。打ち上げしようか?」
マスターは、家に誘って来たことなどなかったのに…。
お店を閉めて、惣祐の家に向かう。
ードキドキー
少し緊張しているのは、どうしてだろう。
「なんか、喋んないな。」
「え…今日のこと振り返ってたんだよ!」
「へー。楽しかった?てか、疲れたよな!はっはっは!
なーんて、言ってる間に家着いちゃったよ。どーぞ?
上がってよ。」
うそ!
まさかの一軒家?!
すごい…。
「好きにくつろいでよ?」
「おじゃましまーす…。」
惣祐こんな、広いところに1人で住んでるの…??
もしかして、バツイチとか?!
ありえる…この年で結婚してないんだもん…。
「なぁ?考えてること、顔にですぎだよ?
はい。ビール。」
「あ…ごめんなさい…。ビールありがとう。」
「まずは、乾杯だ!乾杯!」
酔いも回ってきたところで、惣祐が口を開く。
「なぁ…?本当に俺と付き合って。」
「…ん?」
「いや…ん?じゃなくて、告白してるの。
俺じゃだめ?保護者みたいになっちゃう?
俺は、お前のことすげー好きなのにな。
お前は、どうなんだ?」
胸の奥がギュッと締め付けられる。
苦しい。
惣祐が好きって言ってくれることは、すごく嬉しい…。
けど…。
「惣祐…私…。」
「あー!もー!いい!言わないで!やっぱり!」
惣祐が私の頬を触る。
「こうして、居られるだけで今はいいや。」
惣祐の優しさに涙が出そうになる。
「お前の悲しそうな顔見てられないから…。
俺は、いいんだよ。
けど、好きだってことは覚えておいてよ?」
ーグイッ!ー
ードス!ー
「んん!」
惣祐は、いつもの優しいキスではなかった。

