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4+1 刺激的な存在
第13章 すれ違いの末に
今日は、仕事が早く終わった私。
1人で買い物に来ている。
本屋に立ち寄ると心理学の本に目がいってしまう。

「晃聖…。元気かな。」

私は、心理学の本に手を伸ばす。

やっぱり、やめよう。晃聖のこと考えちゃうから。
私は、晃聖のことが好きなのかわからなくなっていた。
だって…。1ヶ月も連絡がきていない。

「はぁ…。」
ため息が漏れてしまう。
偽りの彼女を演じて、好きになっちゃったのかな?
私にしか見せない晃聖の顔をみて、満足だったのかな?

前に晃聖が言っていた言葉を思い出す。
ー俺は、縛らないよ。ー
そうだよね。付き合っていない人を束縛なんてできない。
わかっているはずなのに、胸が苦しい。

ーブーッ!ブーッ!ー

「…メール。」

メールを開いて驚く。

「晃聖…!」

仕事帰りに食事でもどお?

嬉しさで胸の苦しさが薄れていった。
けど…もし…。
彼女ができたとかっていう報告だったら…。
返信する手が震える。

「声聞きたい…。」
晃聖の温もりを感じたい。
さわりたい。
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