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4+1 刺激的な存在
第2章 佐藤巧side
タクシーの中で色んな言葉を考える。

(彼氏はいるのか?)
(気になってる人は?)
(そもそも、お前は俺をどういう風にみてる?)


彼女は、気まずそうな表情をしている。

「バーにつきましたよ?」


バーへ入っていく。

「いらっしゃい!こんばんは!今日は、1人じゃないんだー!」


そう言い、彼女と親しげに話す一人の男。
ここのバーのマスターだ。

彼女は、キラキラとした笑顔で、少し顔が赤くなっている。

俺は、確信した。
きっと、こいつは、マスターのことが好きなんだと。

腹が立ってきた。
一週間のほとんどは、仕事。
飲みにくる時間は、せいぜい2、3時間だろう。

(俺と居る時間の方が長いはずだ。
なのに、この男が好きなのか?)

きっと、顔に出ていただろう。


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