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4+1 刺激的な存在
第3章 お見通し
「じゃあ、行こっか。」
私は、昨日から何かのトラップにかかったようだ。
火照る身体を知ってか知らずか、彼は歩いて行ってしまう。
「なんか…悔しい…!」
名前しか知らない人。
全てが謎に包まれたこの人。
私は、なんで惹かれてるのか、見つめてしまうのか…。
わからないままだった。
「つ、着きましたよ!雑貨屋さん。」
「……。」
(気にくわなかったのかな…。あっ…。)
彼は何も言葉を発することなく、店内へ入っていってしまった。
私は、一緒に見て良いものなのかわからず、別々に店内を見ることにした。
さっき初めて会って、20分位しか経ってないのに、私は振り回されっぱなしだ。
そして、頬にキス。
(優しいキスだったなぁ…。
もう一回してほしいかも…。
って、私何考えてるのよー!!!)
遠くから、彼に見つめられていることにも気づかずに…。
「買い物できた。
ありがとう。」
「そ、それはよかったです!」
「8秒…。」
「何ですか…?」
「一回あたり、俺を見つめた平均秒数。
……。何を意味するか、知りたい?」
突然何を言い出すかと思いきや、やっぱり掴めない内容。
私は、昨日から何かのトラップにかかったようだ。
火照る身体を知ってか知らずか、彼は歩いて行ってしまう。
「なんか…悔しい…!」
名前しか知らない人。
全てが謎に包まれたこの人。
私は、なんで惹かれてるのか、見つめてしまうのか…。
わからないままだった。
「つ、着きましたよ!雑貨屋さん。」
「……。」
(気にくわなかったのかな…。あっ…。)
彼は何も言葉を発することなく、店内へ入っていってしまった。
私は、一緒に見て良いものなのかわからず、別々に店内を見ることにした。
さっき初めて会って、20分位しか経ってないのに、私は振り回されっぱなしだ。
そして、頬にキス。
(優しいキスだったなぁ…。
もう一回してほしいかも…。
って、私何考えてるのよー!!!)
遠くから、彼に見つめられていることにも気づかずに…。
「買い物できた。
ありがとう。」
「そ、それはよかったです!」
「8秒…。」
「何ですか…?」
「一回あたり、俺を見つめた平均秒数。
……。何を意味するか、知りたい?」
突然何を言い出すかと思いきや、やっぱり掴めない内容。