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4+1 刺激的な存在
第3章 お見通し
「俺に好意をもってる証拠。」
(へ…?好意?私があなたを好きってこと?)
「そんな、曖昧なこと言わないでくださいよー!
ははははー…。」
彼の様子をうかがう。
顔色ひとつ変えない。
私の何を知ってるっていうの?
「…。俺…。
心理学者だから。」
「あ、そ、そうなんですか!へー!す、すごーい!」
私は、全てを悟られると思い、深く関わらないコトを決意した。
「あんたは、俺を好きになる。
あんたを好きにさせるのなんて簡単だよ?」
次から次へとよくも言葉が出てくるものだ。
「絶対にありえませんから!」
「ふーん。それは、どうかな?」
意地悪な表情をする彼。
少しキュンとなった心。
いったい私どうしたんだろう。
(へ…?好意?私があなたを好きってこと?)
「そんな、曖昧なこと言わないでくださいよー!
ははははー…。」
彼の様子をうかがう。
顔色ひとつ変えない。
私の何を知ってるっていうの?
「…。俺…。
心理学者だから。」
「あ、そ、そうなんですか!へー!す、すごーい!」
私は、全てを悟られると思い、深く関わらないコトを決意した。
「あんたは、俺を好きになる。
あんたを好きにさせるのなんて簡単だよ?」
次から次へとよくも言葉が出てくるものだ。
「絶対にありえませんから!」
「ふーん。それは、どうかな?」
意地悪な表情をする彼。
少しキュンとなった心。
いったい私どうしたんだろう。