この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
4+1 刺激的な存在
第3章 お見通し
「おじゃましまーす…。」
うわ…。
彼の匂いがする…。
白と黒で統一された部屋。
まるで生活感がなく、シンプルな空間だった。
ふと、テーブルの上にはこの部屋に不釣り合いなものが。
ピンク色の可愛らしいストラップ。
それを手に取ると、無言で渡してくる彼。
「コレ、さっきの店で買った。
よかったら、やるよ。お前のイメージに合った色。」
「ありがとうございます…。」
(なに?また心理学的ななにかなの…?)
「ぷっ!」
無邪気に笑っている彼。
「あんた、顔に出すぎ!
まぁ、座りなよ。なんか、お茶煎れるから。」
(男性の部屋にくるなんて、久しぶりすぎる…。
こんな、ノコノコ上がってきてしまった…。)
「はい。どーぞ…。ハーブティーだよ。」
「うわー!いい香りー!いただきまーす!」
ーごくっー
「スッゴく美味しいです!」
「…。よかったね。」
優しく微笑む彼。
うわ…。
彼の匂いがする…。
白と黒で統一された部屋。
まるで生活感がなく、シンプルな空間だった。
ふと、テーブルの上にはこの部屋に不釣り合いなものが。
ピンク色の可愛らしいストラップ。
それを手に取ると、無言で渡してくる彼。
「コレ、さっきの店で買った。
よかったら、やるよ。お前のイメージに合った色。」
「ありがとうございます…。」
(なに?また心理学的ななにかなの…?)
「ぷっ!」
無邪気に笑っている彼。
「あんた、顔に出すぎ!
まぁ、座りなよ。なんか、お茶煎れるから。」
(男性の部屋にくるなんて、久しぶりすぎる…。
こんな、ノコノコ上がってきてしまった…。)
「はい。どーぞ…。ハーブティーだよ。」
「うわー!いい香りー!いただきまーす!」
ーごくっー
「スッゴく美味しいです!」
「…。よかったね。」
優しく微笑む彼。