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4+1 刺激的な存在
第3章 お見通し
あまり話さない彼だけど、微笑んだ表情は、優しさが溢れていた。

「ねぇ?もしかして、さっき、一人でオナってなかった?」 

「え?!そんなことな」

「嘘。」

「…。………。」

「………。」


ダメだ。彼には全部わかるんだ。
嘘をついてること。


口を開いたのは、彼だった。
「俺が、そうなるように仕向けたから。
 一人でしちゃっててもおかしくないことだよ?
 クスっ」

「っ!////」

近づく彼との距離。

また耳元で囁かれる。

「ねぇ…?一人でして、気持ちよかったの?」

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