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4+1 刺激的な存在
第3章 お見通し
「頬じゃない方にしてほしそうだね…。」


「///
 そんなに、相手の気持ちを読んで楽しいですか?!」

「…。」

無言のまま見つめられる。

「…んっ。」

長い、優しいキスをされた。

その後は、唇をチュッとついばむようなキス。

かと思うと、舌を絡めて情熱的なキス。

その繰り返しで、キスだけでイかされそうになった。

「んっ!くっ…はぁ…っ」

(こんなの初めて…。)

トロンとした目で熱い眼差しをおくる私。


「何もしないって言葉取り消す。
 あんたに、欲情した。
 あんたと気持ちよくしたい。
 昨日よりもね…クスッ」


優しい曖昧のしかたに全身が痺れる。

「ぁあっ!ふぁっんっ!ダ、ダメェ…。」

「何がどのようにダメなの?教えてよ?」

「そ、そんなこと言えないっ…!」

「言わないの?こんなに感じてるのに?ダメなわけないよな…?言いな。もっと、気持ちよくなるから…。」

そんな、優しい声で囁かないで…。
恥ずかしいこと促されるだけで感じる。

「おっ…ぱいがぁ!あっ!舐められると、んくっあぁ!
 ゾクゾクしてっ…はぁっ!我慢できないのっおぉ!」

「スッゴくいやらしいよ…。声も、顔も身体も…。」
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