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4+1 刺激的な存在
第3章 お見通し
「目つぶって…。」

ードクンー

耳元で囁く声。
彼の心臓の音まで聞こえそうなくらい密着する。
ゴツゴツした身体を背中で感じる。

「まずは、唇に触れて。
 徐々に下へ…。自分じゃない誰かに触られてると思って…。」

少しずつ、指示通り動いていく私の手。

「キレイだよ。
 口に指入れて、いやらしい音出してみて。」

「んっ……。はぁっ……。」

ークチュ…ー


「濡れた指で下触ってみよっか…。
 ゆっくり脚開いて。」

後ろから、彼に脚を持たれる。いやらしい姿が想像できる。
もう、すぐにでも触りたいくらい、疼いている。
彼に指示されているシチュエーションで濡れている。

「そう…。
 やらしー…。ゆっくり触りたいところに滑らせていって…。」

「んんんっ!あっあぁ…。」

ークチクチクチクチュクチュー

「そんなに、激しく動かしたら、すぐイっちゃうよ…?」

「そ、それでもいいんですっ!あっあ…ふぁ…ん!」

もう、私は、彼に洗脳されているんだろう。
羞恥心より、快感を優先してしまう。

「イイ声で鳴くね。聴いてる俺も気持ちいい。」

「そん…なこと言わない…で…。はぁんっ!
 ぁぁあ!っつ…もぉうっ!ダメぇー!」
動く指はより一層加速する。

ーガシっー


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