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4+1 刺激的な存在
第4章 田辺晃聖side
ガラスに映っている彼女の姿は本当にいやらしい。

相当、疼いていたのだろう。

動かす指が早い。

ーグチュグチュグチュ グチャグチャっー

あーぁ。
こんなに濡らして、腰を浮かせている。
そろそろイきそうなのだろう。

「ああ!イクぅー!」

そんな彼女の腕を掴む。

「はぁ…はぁ…。なんで…?」

それは、欲望のまま俺を求めて欲しいから。


「中途半端にイっちゃった?
 気持ちよくなりたい?」

彼女は、素直に頷いた。

「……。お望みなら。」


「あっ!ああ!んはっ!はぁん!
 だめぇ…。はぁん!ああ!」

ーグチャグチャグチャグチャー

気持ち良さそうによがる身体。声。

俺も彼女のために愛撫する。

「はん!はぁん!イク!イクぅ…あぁん!」

一層動きを早める。

ービクビクー

イったな…。
濡れすぎなんですけど。

イったばかりの、彼女へ更に刺激をする。

「だめ!イったばっかりなのにぃ…あぁん!」

Gスポットを集中的に刺激する。
俺のことしか考えるな。
昨日の男を思い出すな。
俺だけを感じて欲しい。

「感じてるの…?その声だけで俺も気持ちいいよ。」

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