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4+1 刺激的な存在
第5章 再会は突然に。
「おかえりー!有紗ちゃんと…先輩。」
意地悪な顔をする和樹。

女1「えー?!和樹くんって、先輩ってことは、知ってたんですかー?!」

「うーん。まぁねー!先輩っぽいじゃん!」
さらっと言葉を返す。

女2「みんな揃ったんで、連絡先交換してから
   二次会行きませんか?!」

男1 2「いいねー!そうしよう!」


「二次会行く?」
有紗が小声で話しかけてくる。

「みんな、行くんだよね…?あたしは、顔出して帰るね。」

「んじゃあ、あたしもそうしよー!」


二次会の会場へ流れ込む。

私の隣に和樹が座る。
「先輩の隣がいい。さっきあんまり話せなかったから。」

女1「和樹くーん!何飲むー?
   先輩は、具合い大丈夫ですかー?無理しないで
   くださいねー!」

完全に帰れと言われてる気がする…。

「え…?先輩具合い悪いの…?」
和樹が心配そうに見つめてくる。

恥ずかしくなった私は、目をそらした。
(ち、近い…。そんなに見つめないで…////)

「そうなのー!少し、飲み過ぎちゃったみたいで、無理させたくないんだよね!」
有紗が言う。

男2「そっか…それじゃあ、俺送っていくよ!」

「俺先輩の家知ってるんで、俺が行きます。
 そのまま、直帰します。」
和樹が私の腕をもつ。

「それじゃあ、また!これ俺と先輩の分です。」

後輩の女子たちは、名残惜しそうに見つめている。
有紗が、口パクで「がんばれ!」と言っている。

店を後にした。

夜の風は少し肌寒い。
「やっと、先輩と2人ではなせる。」
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