この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
4+1 刺激的な存在
第6章 求められること
彼の勤める大学だった。

「あのー…なんで、ここへ…。」

「うーん。内緒。」

裏庭を通って、温室が見えてきた。

「ここに入るよ。」

手を引かれ中へと案内される。


「うわぁ!」

そこには、温室いっぱいに咲き誇った花たちだった。

「綺麗でしょ?」

「うん!スッゴく!
 なんて花かわかんないけど…。」

「ブーゲンビリアだよ。
 温室だから、もう満開だよ?
 花言葉知ってる?」

「わかんないけど…。
 イメージ的に元気!とかかなぁ…?」

「んー。ハズレ。
 あなたしかみえない。って花言葉だよ。」

その、色っぽい表情と熱せられた視線に私の心臓は飛び跳ねた。
目が合うと、花に誘われたような心を奪われた感覚になる。

「俺の気持ちと一緒。」

ゆっくり、手が伸びてくる。

「綺麗になったね。
 誰に抱かれたの?クスッ」

何も言葉が出てこない。
温室の温かさとキラキラとした晃聖が綺麗すぎて、ボーっとしてしまう。
そのまま彼の胸に抱かれるのであった。
/252ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ