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4+1 刺激的な存在
第6章 求められること
彼の勤める大学だった。
「あのー…なんで、ここへ…。」
「うーん。内緒。」
裏庭を通って、温室が見えてきた。
「ここに入るよ。」
手を引かれ中へと案内される。
「うわぁ!」
そこには、温室いっぱいに咲き誇った花たちだった。
「綺麗でしょ?」
「うん!スッゴく!
なんて花かわかんないけど…。」
「ブーゲンビリアだよ。
温室だから、もう満開だよ?
花言葉知ってる?」
「わかんないけど…。
イメージ的に元気!とかかなぁ…?」
「んー。ハズレ。
あなたしかみえない。って花言葉だよ。」
その、色っぽい表情と熱せられた視線に私の心臓は飛び跳ねた。
目が合うと、花に誘われたような心を奪われた感覚になる。
「俺の気持ちと一緒。」
ゆっくり、手が伸びてくる。
「綺麗になったね。
誰に抱かれたの?クスッ」
何も言葉が出てこない。
温室の温かさとキラキラとした晃聖が綺麗すぎて、ボーっとしてしまう。
そのまま彼の胸に抱かれるのであった。
「あのー…なんで、ここへ…。」
「うーん。内緒。」
裏庭を通って、温室が見えてきた。
「ここに入るよ。」
手を引かれ中へと案内される。
「うわぁ!」
そこには、温室いっぱいに咲き誇った花たちだった。
「綺麗でしょ?」
「うん!スッゴく!
なんて花かわかんないけど…。」
「ブーゲンビリアだよ。
温室だから、もう満開だよ?
花言葉知ってる?」
「わかんないけど…。
イメージ的に元気!とかかなぁ…?」
「んー。ハズレ。
あなたしかみえない。って花言葉だよ。」
その、色っぽい表情と熱せられた視線に私の心臓は飛び跳ねた。
目が合うと、花に誘われたような心を奪われた感覚になる。
「俺の気持ちと一緒。」
ゆっくり、手が伸びてくる。
「綺麗になったね。
誰に抱かれたの?クスッ」
何も言葉が出てこない。
温室の温かさとキラキラとした晃聖が綺麗すぎて、ボーっとしてしまう。
そのまま彼の胸に抱かれるのであった。