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4+1 刺激的な存在
第6章 求められること
「んんんっ!」

彼は、器用に洋服をたくし上げ、ホックを外し、胸元まで滑らせる。
優しくキスをしながら、ピンと立った先を指で転がす。

「はぁっ…。ぁっん…。」

自然に漏れる声。

「あんた、やっぱり、感度良すぎ。」

「そん、なこと…っん!言ったって…っはぁ…
 でちゃうのぉ…っ!」

「感じてるってことでしょ?クスッ
 かわいいなぁ…。」

彼は、容赦なく愛撫をしていく。

ーくちゅー

「ひゃあぁっ…。
 耳やだぁ…。」

「良いの間違いでしょ?」
耳元で囁く。

彼の愛撫は、他の人より丁寧だ。
ゆっくり、確実に私を濡らしていく。

「こないだ、俺の家でしたでしょ?
 それから、あんたのことばっか、考えちゃうんだよね。」

ウエストをなぞり、ジーンズのボタンを外す。

「んぁあ…。」

秘部の周りを焦らすように触られ、早く触れて欲しいと期待してしまう。

「今日は、誰にも邪魔させないから。
 たくさん、声聞かせて…。」

優しく、私に囁く。

「んんっ!
 こう…せ…っ!触って…。」

ーツゥーー

下着の上から、割れ目に沿ってなぞられる。

「んぁあ!はぁ…ん!」

快感を得ようとする身体は、正直だ。
腰が動いてしまう。

「足りないの…?クスッ
 ジーンズ脱ごっか?」

横にいた彼は、私の上に重なるように身体を移す。

ーちゅー

「かわいいよ。」

その、笑顔にドキドキしてしまう。
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