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4+1 刺激的な存在
第6章 求められること
ガラス越にうつる姿は、自分自身だとわからないほど、変化していた。
首もとに光るネックレス。

「和樹…このネックレス…。」

「ん?似合ってるよ?プレゼントだよ!」

「そんなの、もらえない!
 高そうなものなのに…!!」

「えー。先輩にあげるために用意したんだ。
 先輩につけてもらわないと、意味がないよー!」

「けど…。んじゃあ、こうしよう!今日だけ、レンタルするっていうのは?!」

優しく微笑んだ彼。

「先輩が、それで納得してくれるなら!」


スーツをまとった人が立っている。
「今野様お待ちしておりました。」

45°のお辞儀をする。
席に案内される。
こういうところには慣れていない。

「先輩。緊張しないで。キレイなのが台無しだよ。」
耳元で、囁く。

「お飲み物はどういたしますか?」
「おすすめで。」
「かしこまりました。」

和樹は、落ち着いていて、大人っぽく見える。
あの頃とは、違うことを改めて知った。


「出張お疲れさん俺。
 今日は、急に誘ったのに、ありがとう。
 乾杯。」

お酒も、食事もおいしくいただいた。

「先輩。このあと、どうする?
 俺の家こない?」

ストレートに誘われる。

「少し…だけ…。」

和樹は、優しく微笑む。

2人は、和樹の家へ向かった。
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