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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第5章 SUMIKA
遠慮なく律動をはじめていた。

きつい摩擦と
滑らかにぬめる結合感で
脳髄が蕩けそうになる。

熱く応じていたスミカの舌が
痺れたように、こわばった。

「うああっ」

口を離すと、スミカは顔をのけぞらせ
施術台にのめりこむようにして、悶えた。

ほっそりとした顎 白い喉が
テラテラと輝いて のたうっている。

「アンッ!!イヤァ~ッ…!!…」

結合しているスミカの腰が、跳ね上がる。

スミカの肉体が求めている快楽の
さらに上を行く刺激を送り込んでいる。

のしかかり
開かせた両脚をシーツに押しつけ
腰を打ちつけていく。

肉のぶつかりあう 濡れた音が響く。

「アッ!アッ!アッ!」

動きに合わせて
スミカの悲鳴が、ひときわ高くなる。

事務的な口調とは対極にあるような
乱れきったトーンの悲鳴。

それでも、紛れもないスミカの肉声。

俺は引き込まれて 密着していく。
スミカの胸を擦りあげるように
身体ごと覆い被さっていく。

欲しいままに貪る体位で
快楽の泉のようになったスミカの膣を、揺する。

……スミカが『嘘』だと言った
その真意は、俺には判らない。

もどかしい思い 怒りにも似た思いが
俺の身体をさらに突き動かしている。

俺を興奮させるのが狙いだとしたら
それがスミカの思惑だとしたら
正にその通りになっている。


射精感がこみあげている。
最後の数十秒は 何の思い遣りも無い。

「キャアアッン!!」

俺に組み敷かれたスミカが
しゃくるように嗚咽を放っている。

逃げるように暴れるボディに
ビシビシと腰を打ちつける。

結合部に近い
スミカの股関節の辺りに
両の親指を押し当て、指圧していく。

「…アアッ!……ッ!…ッ!…」

ギクギクと跳ねるような感触と共に
スミカの全身が、震える。

俺の下腹部に
スミカの飛沫がピュッ、ピュッと当たる。

まるで、異次元だった。
肉欲を満たしきる 充実感。

最後に深々と腰を押し付け
スミカめがけて、脈打って放出した。

俺も スミカも もろともに
狭い室内のすべてが

灼け焦げたような香りで
満たされていた。

* * *
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