この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第2章 触覚の虜囚
俺は、仰向けのままだ。
ベッドで大の字になっている。

楽な姿勢をとった俺の足裏に
スミカが身体を丸めて、手を当ててくる。

……アロマオイルは全身の皮膚に浸透している。
ジャスミンが主成分の芳香は、解放的だ。

爽やかで、その中に仄かな甘味がある。
飽きが来ない。
この香りが疲労回復の助けになっているのだろう。

運動不足の身体だ。
足の疲労はたいしたことは無かろう。
あくまでついでの事として、気楽に頼んだ。

しかし……効いた。

足ツボ。

「むおおっ……!」

いきなり呻いてしまった。

しなやかに、したたかに
女の親指がピンポイントで、食い込む。

痛い、痛い
いたい気持ちいい!たまらない!

また、情けない実況をはじめそうになる……
だが堪えた。

べつにM性感で責められているわけじゃない。
これは所詮、マッサージなのだ。
こんな事でいちいち喜悦するのは、恥だ。




/103ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ