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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第3章 理と情のはざまで
下腕の『腹』の方へと遡り、指圧してみた。
白い皮膚の下の、しなやかな筋肉を確かめる。
コリコリとこわばったポイントもあった。
「フぁぁ……」
悩ましい吐息をついている。
スミカも感じているのだろう。
心地よい痛みを。
今の俺は、劣情のカタマリだ。
もう激しく勃起したままだ。
だが同時に、返礼もしたい気持ちで一杯だった。
俺の身体は完全に癒され、回復している。
このスミカの癒し手に、感謝している。
だから拙いながらも、熱心に指圧した。
時間を忘れていた。
尊敬すべき下腕。
指圧に夢中だった。
不意に、視界が遮られる。
色素の薄い、茶色の髪。
スミカが、頭をぶつけるように寄せてきた。
「ねぇ、もういいから」
そう言ってきた。
更に言った。
「こんなことされたら 立場、ないから……」
白い皮膚の下の、しなやかな筋肉を確かめる。
コリコリとこわばったポイントもあった。
「フぁぁ……」
悩ましい吐息をついている。
スミカも感じているのだろう。
心地よい痛みを。
今の俺は、劣情のカタマリだ。
もう激しく勃起したままだ。
だが同時に、返礼もしたい気持ちで一杯だった。
俺の身体は完全に癒され、回復している。
このスミカの癒し手に、感謝している。
だから拙いながらも、熱心に指圧した。
時間を忘れていた。
尊敬すべき下腕。
指圧に夢中だった。
不意に、視界が遮られる。
色素の薄い、茶色の髪。
スミカが、頭をぶつけるように寄せてきた。
「ねぇ、もういいから」
そう言ってきた。
更に言った。
「こんなことされたら 立場、ないから……」