この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第4章 白い香り
鏡の向こうの世界では
娘の後背が 妖しく踊っている。

その股間めがけて
男の腕が喰い込んで、蠢いている。

やがて尻たぶの甘肉を
深々と握り 捕らえていく。


指先は、未知のカーブをなぞっている。
合成素材はプリプリと膨れて
中央に溝をつくっている。

「ンウッ!」

愛らしい舌が震える。

溝を、なぞって刺激した。
ポリエステル素材だろう。
速乾性だろうが、今は濡れている。

オイルか、汗か
スミカのもっと熱い体液か
渾然一体となって濡れている。
素材の布地を ひたすら擦(さす)る。
素材はツンとすましたような
上品なスジを刻んでいる。

そのスジを、責める。

「あ、ヤン、イヤンッ……」

スミカは唇を離し、のけぞった。
あからさまに喘ぎながら
俺の前で白い首筋を晒している。

ここまで生生しい行為なのに
不思議なほど 無機質なものを感じる。

スミカの反応は
あくまで可憐で 新鮮だった。

尻たぶを握りながら
中指だけが 届いている。

水着の中心に届いて、なぞっている。
スミカの肉ではない。
その上の 合成繊維をなぞっている。

ナゼだろう……
余計に、興奮していく。

/103ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ