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ジャスミンの芳香~悦楽エステ令嬢~
第5章 SUMIKA
引き抜くと、スミカの身体は
俺の方へ凭(もた)れてきた。

乱暴に抱き止め
施術台へと押しやった。

倒れこむように施術台にすがりついたスミカを
背後から捕まえた。

尻をもちあげ
バックから挿入した。

再び ゆっくりと
押し入った。

「……!……ウアアッ……!」

緩慢な動作で
スミカのショートボブが揺れる。

着衣の背中が丸まっている。

根元まで繋がって
スミカの胎内を押し上げた。

「ハウッ……!……ああッ!」

余計な動きもなく
ただ深々とつながるだけで

スミカは先程より長く 悶えた。

* * *

スミカとセックスするのは
初めてではない。
一度や二度ではない。

この発育しきった肉体を
何度も楽しんできた。

休日の大半を費やして
互いの身体を丁寧にマッサージしあった事もある。

それでも全く飽きることは無い。
むしろ 逢うたびに

現実と乖離(かいり)していくような
戸惑いをおぼえる。

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