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彼依存
第12章 それでもあなたを



今日から始まった新しい生活は
昼夜問わず私を快感へと導いた。
場所なんて関係ない
キッチン、浴室、リビング、玄関…
どこにでも私を繋ぐ金具があるから
私は首輪を外さない。
しっくり馴染むこの首輪を…



「うぁっ、はぁ…や、も…むりっ…」



何度果てただろうか
火照る体はそれでも満足していない。
膝立ちで両手を上げる姿の藍は
艶やかで熟れていた…



「ほら、しっかり立たな入らへんで」



「んっ、や…むりだよ…」




無理矢理腰を持ち上げられ
なんとか鎖を掴み立ち上がる。
震える膝は既に崩れ落ちそうな程で
腰を支える手が無ければ
再び膝を着いてしまうだろう。



「んぁぁっ、ぁ…っん」



歓喜の悲鳴をあげる藍は
ガクガク膝を振るわせると
堪えきれなかったのか
絶頂を迎えると失神した。




「やばい、抑えがきかん…」


息を乱し汗を拭う雅は
後孔からズルリと自身を抜き
手枷を外してやれば
力なく倒れ込む藍を陸が支えた。



「でも、良さそうだった」


「やな、恍惚とした顔が煽んねん」




後始末を終えたころ
藍が目を覚ましリビングにやってきた。
雅の大きめなシャツを着て
下着も着けずに来る藍を見て…



「藍、足りなかった?
そんな格好で出てきたら
誘ってるとしか思えないけど…?」





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