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彼依存
第13章 ステージ7
「豪快にイったね」
体制を崩し机にだらしなく倒れ込む。
ビクビク痙攣する躰は既に限界に見えた。
汗なのか、愛液なのか濡れた躰が
より一層やらしさを感じさせる。
「あかん、やっぱり抑えれん…」
乱れ狂う姿が喘ぎ声が全て愛しい。
やり過ぎたと思う反面
今まで抑えていた反動で
つい出てきてしまう雅の欲望。
「ごめんやで、藍ちゃん」
意識を飛ばした藍を抱き抱え
浴室に足を運ぶ雅は
そっと唇を額に落とした。
シャワーが躰を暖め
洗剤の良い香を漂わせたタオルが
優しく疲れきった躰を包み込む。
「おやすみ」
ベットに沈み混んだ藍は
深い眠りへと落ちていく。