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彼依存
第16章 理想の家族




甘い言葉も愛のある台詞も
暖かい抱擁なんて必要ない。
ただ苦痛を与えられればそれでいい…


うつ伏せにした藍に乗り
頭を布団に押さえ付け身動きを取らせない。
自身のベルトを外し後ろ手に拘束し
乱暴に制服のスカートを捲し上げ
その中にある純白の下着に手をかける…


傷を残してやるよ。
心に残るような最悪な思い出を。



白く透き通る肌に赤く指の痕が残る程
双丘を力一杯掴み割れ目を拡げる。
未使用なのかピンクに近いそこは
濡れる事など知らないようだった…
自身を下着から出し軽く扱き硬さをつけ
適当に唾液をつけたそれを
遠慮なく押し込んだ。



「い、いやぁ―…ぅっっ、いた…ぃ」



一瞬体を反らしたかと思えば
力なく布団に顔を押し当て
ふぅ、ふぅ、と息を吐き続ける。
足は震え拘束された手は
ギュッと拳を握っていた…
容赦なく腰を打ち付け
結合部からは血が滲み
藍が好きな色の布団カバーに
鮮血の染みを残していく。



やっと…泣いた。
やっと…悲痛な声を聞いた。
やっと…辛い思いを味わった。



「はっ、くだんね…」



こいつが泣いたって、俺は何も…



「変わんないな」



痛々しく血でぬめるそこから
質量を失った自身を引き抜き
藍を自由にしてやった。



「言いたきゃ言えよ」



「いわ…ないよ」



「あっそ」






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