この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼依存
第16章 理想の家族





「何喘ぎ声出してんの?
もしかしてお兄ちゃん相手に
感じちゃったとか無いよね?」



馬鹿にしたように笑って告げれば
耳まで赤くし顔を左右に振ってみせた。



「も、やめて…んっ、ふ…あぁ」



「止めてって言いながら
締め付けてくるのはお前だからね
絡み付いて離してくれないよ?」



「いっ、っ…んぁ…違っ…」



浅く付けばもどかしそうに鳴き
深くつけば悶えるように鳴く



「止めて欲しいなら止めてやる」



自身を引き抜き服を整え
まだ荒く息をするこいつを見る。
震える足でなんとか立ち
乱れた制服に濡れた太腿…

もっと、泣き叫べよ…




「しっかり立ってろよ」



グチャグチャになった下着を再度ずらし
先程まで自身が押し広げていた穴に
指を突き立てる。
簡単に迎え入れられスムーズに動く。
粘膜を擦り、蠢く膣内を
乱暴に責め立ててやった。



「ひっ、ぐっ…っぁぁ、や、やだ…
お願いっ…やめ…っ、んぁぁぁ」



首を振り髪を乱し
なんとか逃げようと腰を引くが
震える足はその場から動かないでいた。



「や、やっ…あぁっ…ぁっ…ぁ」




パタパタ足元に滴る体液は
見る見る内に小さな水溜まりを作り
藍が漏らした事を告げていた。




「じゃ、また来るから」



座り込むこいつを放って俺は
足早に家を後にした。
思い出すのは泣き叫ぶあの顔。
快楽に負け苦悶する顔。



「何が一緒だから美味しいだよ」



俺はあいつが苦しむ姿を見たいだけ
必死になって理想の家族を守るあいつを
傷付け笑っていたいだけ…

スッキリする…はずなのに
心には何故か虚しさも残って…
自傷的な笑いが漏れた。




/191ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ