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彼依存
第2章 ステージ1



「見られて感じたの?
この下着染み付いてるけど」



渡した下着はまだ暖かく
反論などしようがない位
染みが付いていた…

今見られて興奮したんじゃない…
朝からずっとなの…
濡らしながら考えてた…



「ごめん…なさい…」


「どんな妄想してたかは
帰ってからゆっくり聞くよ」


「は…い…」


「大丈夫
新しい下着あげるから
履かせてあげるから足あげて」




片足ずつあげ履かされる下着。
ギチギチと音をたてるこれは
布製ではない。
黒の光沢が綺麗に光るレザー…



「何…これ…」


「雅からのプレゼント
今日から下着はこれを履く事」


「んっ…っ…」


「あー気付いたかな
でも自分では脱げないからね
家まで我慢しなよ」



腰回りにカッチリとつけられたベルト。
自分では脱げないように
小さな鍵まで付けられている…


やだ…
固いのが当たる…
私の敏感な所に…
当たっちゃうよ…



「クリにローター当たって気持ちいい?
まだ振動与えてないのに
息乱れてきてる」


「っ…ちが…ぅ…
んぁぁ…や…やめっ…」



言い切るよりも先に
微量の振動がピンポイントに当たる。



「じゃぁ藍仕事頑張ってね」


「り、陸ぅ…っ…」



振り向きもしないのね。



置き去りにされた私は
渋々振動に耐えながら仕事に戻る。
集中できず何度も記入ミスをし
帰る頃には下着の中は
愛液を吸わないレザーのせいで
滴るほど溢れていた…



トイレ…
もう我慢できない…
早く触りたい…


「んっく…ふぁ…あ…」


もどかしい…
もどかしい…
脱いでしまいたいのに…



ローターの上から指を擦りつけ
クリに刺激を加える
それでも満足いくような
刺激にはならない。

下着の端から垂れる愛液だけが
増えていくだけだった…







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