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彼依存
第2章 ステージ1
「ほんまに藍ちゃんは
クリ弱いんやな
だだ漏れやし」
「っ…うっ…はぁ…ぁ…」
「立たれへん位イッたん?」
床に膝を付き肩で息を整える。
痙攣したように
震えが止まらない腿からは
冷えた体液が垂れた…
私こんなんじゃなかった…
いままでこんな一方的に
イかされる事なかったのに…
何で陸は私を…
お仕置きだって言ったけど…
私何もしてないのに…
仲良くしてたじゃない…
「藍ちゃん
お礼言わなあかんのちゃう?」
「はい、ありがとうございます…」
疑問が残る頭。
だが確実に甘い蜜を吸い
体は求めだしている。
「藍が素直ないい子になったら
たっぷり抱いてあげるから」
「素直…?」
「まだ本当の藍じゃないからね」
「本当の私…?」
「あぁ…本当の藍」
本当の私って何?
今の私が私じゃない…
何も隠してないのに。
陸は本当の私をしってるの?
「じゃ藍また来るから
いい子にしてなきゃだよ」
「藍ちゃんまたなー」
「えっ、ちょっ…
下着のどうやって外すの…」
陸の視線を辿れば
机の上にはリモコンと鍵。
「藍、おやすみ」
「あ…うん…」