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彼依存
第3章 ステージ2
逆らえなかった…
陸が言ったように
私は何度も入れては抜いて
繰り返し自らの孔を
弄って喘いでいた。
《引く抜くたびに
お漏らししてるんだもん
藍可愛いにも程があるよ》
「っぁ…あっ…だって…
んっく…あぁぁぁ…」
《もう手止まらないね
アナル好きなんだ》
「あんっ…っ…
わかっ…ん…っっ…ない…っ」
《素直に好きっていいなよ
何回もイってるんだから》
「はぁん、あん…
すきっ…んっ、アナル…すきぃぃっ…ん」
絶叫に近い声をあげ
私は意識を手放した。
最後に来ていたメールを
朝起きてから見て
私は顔を熱くさせた…
《次は直接してやるから》
直接…
次会う時は陸にしてもらえるんだ。
してもらえる?
私は何を期待してるの。
何で喜んだりしてるの。
甘い蜜は確実に藍を虜にさせ
藍の知らない本当の藍に近づかせる…
「陸…」
携帯を握りしめる手は
若干汗が滲み震えていた。
「早く…会いたいな…」
変わっていく自分が怖い。
だが快楽を知った今
陸の存在は大きかった。