この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼依存
第4章 秘め事



どっちが好き…?
そんなの選べない
どっちも好きなのに…



そう言ったんは君やで。
上手くいってたやん…

それはずっと変わらない約束。
置いてきた思い出は
大き過ぎる…




「にしてもなぁ
我慢するのも大変やわ
目の前に居てるのに」




大切な事だけ綺麗に忘れた。
大切だったからこそ
忘れて無かった事にした。
楽になりたかった。
楽にはさせないけど。
忘れたならもう一度
この手で思い出させてあげる。

藍が好きだった
甘い蜜で満たしてあげるから…




「それが藍ちゃんの為なら
俺は陸を裏切らんよ…」




閉じられたパソコンは
過去を振り返るのに
十分過ぎる思い出が
詰まっていた。









/191ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ