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彼依存
第6章 ステージ4
「藍ちゃん降りるよ」
「っ…え…?雅…く…ん」
気付けばソコは5つ目の駅で
3、4人だった乗客も増えていた…
見て見ぬ振りをする乗客は
気まずそうに視線を反らし
若い男性は遠慮なく凝視していた…
「ほら、行くで」
手を引かれ降りた駅
ホームにはニコニコと笑う陸…
初めから雅君だって知ってたから
電話切ったのね…
「どうだった?興奮できた?」
「可愛いんやで
腿振るわして漏らししてから
皆興味深々に見てたわ」
やっぱり…
やっぱり皆見てたんだ…
私のやらしい所見てたんだ…
「ね…もぅ…外して」
「ノーパンでいいなら
外してあげるけどどうする?」
下着を履かずに過ごすなんて
考えただけで何されるか分かる…
けど…入れたままよりは…
陸からしてみれば
どちらでもかまわないんだよね…
履いていようが
履いてなかろうが
私を淫らに狂わせるんだから…
「ノー…パン…で、いいから…」
「今日一日楽しみやわ
藍ちゃんとデート」
三人でデート…
何だろう、私期待してる…
今日は何してくれるんだろう…って