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彼依存
第6章 ステージ4



「まだイきたいんだよね?」



「イき…た…」



言い切る前に熱い唇で塞がれ
生き物のように動く舌が
脳を痺れさせる…
もっと、もっと…と
快楽を求め自らの舌も動く。



息が出来ない…
酸欠になっちゃう…



息をする間も与えぬ程の激しさに
意識は朦朧としだす。



苦しいのに…
心地いい…



「うっん…ん…ふ、ぁ…」



勝手に出てしまう声は
唾液の交ざる音に消され
涎は首筋に垂れ胸元を濡らした…



きちゃう…


身体の内から熱いものが押し寄せ
止まることなく繰り返される。
解放しようと内側から叩かれ
気付いた時には壁は壊されていた…



ビクビク跳ねる私を陸は
「可愛い」と言った。




「陸あかんわ俺抜いてもえ?」



ミラー越しに笑う雅は
我慢しきれずそう言う。
私で興奮したんだ…
じゃぁ、陸も…?



ふと見下ろした先には
苦しそうに収められているソレ。
陸とセックスをした事はあるが
これ以上に生唾を飲んだ事は
無かっただろう…。




「陸…も…」



私の声は届いていないの?
視線を反らす陸は
どこか気まずそうに見えた…





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