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彼依存
第1章 甘い蜜
彼は指で肉皮を広げ
孔がよく見えるようにした。
空気が触れおかしな感じ…
いつもは皮に隠され
表には出ていないのに…
パクッリ開かれたソコは
丸見えだった。
ポタポタ垂れる水は
孔にも当たるようになった。
もう少し…
そのまま中に入れて…
陸、お願い中に頂戴…
私の心の声は届いたの。
深くに埋め込まれたの。
こんな衝撃が走ったの
生まれて初めてかもしれない…
「んぐっっっ、ふっ…んーっ」
彼の長い指はいくつかの氷を
中に押し込むと
既に溶け始めた氷を
かき回すように動かす。
溢れ出た冷たい水が
腹部に伝い胸まで流れる。
かき回す度に顔にも跳ねる。
これじゃまるで
お漏らししてるみたいじゃない…
「気付いてない?
さっきから潮吹きながら
漏らしてんのに」
え?
私無意識に漏らしてた…
指が動く度に潮吹きまでして…
「やっぱりだな
思った通りの変態」
ジュポジュポ音をたて
水が溢れ出し
私は何度目かの絶頂を迎えたの。
恥ずかしくて死にたい…
どんな顔して会えばいいの…
だらしなく放り出した手足。
もう動く気力はなかった。
濡れたシーツが思い出させるの
私がどれほどの醜態をさらしたか。
「今日はゆっくり休みなね」
拘束を取られたのに
目隠しを外す勇気が出ない。
絶対普通じゃいれない…
「今日は帰るよ
明日また話そう」
察したんだと思う…
やはり大人だ。
気の使い方がスマート…
玄関が閉まる音が私に安心を与えた。