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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第4章 求婚と蜜月
「どう、似合う?」
「―なかなか良い」
 法明はまだ頬を赤らめたまま、ぶっきらぼうに言った。小間物の行商をしているときは女性客に愛想を振りまく法明だが、あれはあくまで営業用の笑顔だ。素顔の彼は、どちらかといえば、口も悪いし意地悪だ。ただし、それも表向きだけで、不器用な彼はどうやって気持ちを表したら良いか判らないだけだと、もう芳華は知っている。
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