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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第4章 求婚と蜜月
 何のことか、法明の科白はさっぱり意味不明であった。何と恥ずかしいことに法明はそのまま歓声をあげながら、芳華を抱いたまま大通りを駆け抜けて家に戻った。途中で忙しなく行き交う通行人にぶつかりそうになる度、
「俺たち、今夜、祝言なんだぜ」
 と、臆面もなく喋って、腕の中の芳華はあまりの恥ずかしさに身もだえしそうになった。もちろん、人々の反応は様々で、祝福してくれる人もいれば、呆れたように肩を竦めて無視する人もいた。
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