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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第4章 求婚と蜜月
「―あっ」
下半身に違和感を感じた芳華が小さな声を上げ、ピクンと身体を揺らした。
「法明、指挿れないで」
一旦は引いた涙がまた盛り上がる。今、法明の指が芳華の蜜壺に一本だけ挿入されている。自分でさえ、見たことがない秘められた大切な場所を今、彼の手によって暴かれている。
しかし、法明は彼女の言葉など耳に入らないかのように、蜜壺に侵入する指は直に一本から二本、三本と増やされた。
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