この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第6章 真実を知る瞬間
「少し外でも歩きましょうか。こう毎日、閉じこもってばかりでは、気が塞いでしまうわ」
 凜鈴は即座に頷いた。
「それはよろしうございます。少しは身体を動かされた方がお腹の御子さまにもよろしいかと思いますので、早速、参りましょう」
 芳華は凜鈴一人を伴い、庭に出た。気持ちの良い春の朝である。うららかな陽が地面に降り注ぎ、木々の緑濃い梢が地面に光の網を描いている。春のやわらかな風が頬を撫でて通り過ぎる度に、その光の網がちらちらと揺れた。
/941ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ