この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第6章 真実を知る瞬間
 今も嬉々とした様子で、大きくなった娘の腹を眺めている。芳華は声を低めた。
「お父さま、幾ら占いのことがあるからといって、そのようにあからさまにおっしゃるのは止めて下さい。まだ本当に皇子と決まったわけではないのですから。生まれてくるまでは赤児の性別など判りません」
 文昭は眉をしかめた。
「何を仰せですか。大神殿の大神官の神力を侮ってはなりませんぞ。かつてこの帝国が始まって以来、あの神事での大神官のお告げが外れたことは一度としてないのですからな」
/941ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ