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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第6章 真実を知る瞬間
 気弱なのではない、大勢の女たちとただ一人の男の愛を奪い合うような浅はかな日々を送りたくない、ただそれだけなのだ。だが、父のような人にそれを真面目に説いたとて、天地が逆さまになっても理解はして貰えないだろう。
 そこに凜鈴が静々と現れた。凜鈴は盆から陶製の茶器(ポツト)と湯飲みを卓に置き、手際よく石榴茶を注ぐ。文昭と芳華、それぞれの前に湯飲みを置くと、また静かに室を出ていった。
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