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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第6章 真実を知る瞬間
 凜鈴が出ていってから、文昭は湯飲みを手にし、小首を傾げた。
「貴妃さま、その簪は泰山木ですか?」
 予期せぬ言葉に、芳華は愕きつつも頷く。
「え、はい」
 文昭はなおも芳華の美しく結い上げた髪で煌めく簪を見つめていた。
「その簪は大方、陛下よりの賜り物でしょうな」
 何故、父が知っているのかは判らないが、そのとおりなので、芳華はまたも頷いて見せた。
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