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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第6章 真実を知る瞬間
「その音色は私どもではなく、まずは陛下にお聴かせするべきでしょう。私はこれでお暇致しますゆえ、貴妃さまはこれより陛下にお礼のお文でもお書きなさいませ」
 文昭は父親らしい口調で言うと、立ち上がった。芳華も立ち上がり、入り口まで父を見送った。
 父が帰った後、芳華は久しぶりに竪琴をかき鳴らしながら、一人、考え込んだ。法明はまだ自分を必要としてくれているのだろうか。意地っ張りで、なかなか好きと言えないこんな自分を愛してくれている?
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