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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第7章 Epilogue~永遠を誓う花~
「いつかも話しただろう。幼いときから、私はここに来て泰山木の花を見ると、亡くなった母上に逢えるような気がした。だから、今夜も結婚の報告に来たんだ」
 彼のいまだに母を恋い慕う強い気持ちが伝わってきて、芳華は何も言わず頷いた。
「私は幸せです、陛下。愛する方のお側にずっといられるのですから。こうして季節がめぐり、泰山木の花が咲く度に、この幸せな夜をいつまでも思い出すでしょう」
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