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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第10章 後宮艶夜*スキャンダル  深き眠りの底で~浄心院での日々~
「その小鳥をお預かりしてもよろしいでしょうか? 私ができる限り介抱してみます」
 男がやや眼を見開き、まじまじと紫蘭を見た。
「そなたがこの鳥を助けてみせると?」
「助かるかどうか判りませんが、このまま死なせるのはあまりに不憫かと思いますので」
「そうだな」
 彼は頷いた。
「できることなら、助けてやってくれ」
「しかとお約束はできませんが、できるだけの努力はします」
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