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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第11章 後宮艶夜*スキャンダル 接近~二つの心~
 紫蘭は気づかないふりをして相槌を打つ。
「はい、四日前がそうでした」
「もう過ぎたのか。それは残念だ。だが、今からでも遅くはない。何か欲しいものがあれば言ってみろ、俺が祝ってやる」
 紫蘭は首を振る。
「よく知らない方から品物は頂けません。お祝い下さるそのお気持ちだけで十分です」
 男が眉を寄せる。
「何だ、欲のない女だな」
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