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後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第3章 偶然という運命の悪戯
 そんな美しい若い男の周囲に娘たちが群がらないはずがない。美しい花に吸い寄せられる蝶のように、若い娘が彼を取り巻いて歓声を上げていた。
―あの美貌で女の好みそうな装飾品を売り歩くなんて、眼の付けどころが良いわね。
 と、芳華は内心、感心して見ていた。今、その娘たちはそれぞれ気に入った品物を手にし、一人二人と散っていった後である。若者は芳華の立つ位置から少し斜め前方に陣取っていた。
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