この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第12章 後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~ 二代后
 皇帝は即座に頷いた。
「あい判った。そなたの心がけは真にたいしたものだ。やはり、そなたを皇后にして良かった。これからも皇帝として不出来な俺を支えてくれ、紫蘭。俺にはそなたが必要だ」
「はい」
 皇帝を見つめる紫蘭の瞳にはもう迷いはなかった。
 二人の傍らで籠の中の紅蘭がしきりに囀っている。紫蘭は今、漸く長い夜が明け始めたような気がしていた。
/941ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ